関係者の方は最近の肌寒い天気が心配で たまらなかったようです
それもそのはず、気温が高くなって蒸し蒸しするようにならないと ホタルが出ないからです
地元大東町には各家庭に有線放送が流れるようになっいます
その放送で、ホタルを見かけたら保存会に報告してくださいと流れるのです
見ました 見ました どこそこで見ました と町内の人から連絡が入ります
多少寒くても やはり時期になると出るものですね
総会が終了すると会員の皆さんでホタル見学です
出発は夜8時過ぎでした
最初についたのは、大東小学校前の川岸でした ちらほら 飛んでいました
まだ8時過ぎたばかりで真っ暗でなかったので、ちらほら程度でした
川の周りには民家が多く明かりが漏れていたからでしょう
この時期には近所のかたに協力を頂いて、蛍のために なるべく夜 明るくしないようお願いをされるそうです
小学校を出発して次はホタルの名所であります海潮地区へ移動です
いました いました 蛍が例年通り飛んでいるのを見て、会員の皆さんは よかった よかったの連発でした
多いところで80匹から100匹は飛んでいました
もうすこし時間が遅くなれば、まだ増えますし、もう一週間もすればすごい数のホタルが見れると言うことでした
私が小学校時代には、おもちゃ屋でホタル籠を買って、そこらへんに飛んでいるホタルを捕まえて、籠に入れて
親戚の広島へ送ったものです 籠の中にはホタル草を一緒に入れます そして、水を口に含んで、ぷーと吹きか
けてやります
せっかくだからと思い、証拠の写真撮りましたが、全く写っていませんでした 残念 !
海潮地区の薦沢(こもざわ)・小河内(おがわうち)と見て歩きました
この小河内地区ではバスツアーでいらした皆さんに、おにぎりを出して振る舞われるそうです
年間行事として定着しており、楽しみにしているということです
どんなところに、ホタルが出るのか わからないと思いますので、きょう写真を撮ってきましたのでご覧ください
県道 松江木次線沿いになります

県道から少し入ったところに川が流れています


昼間はこのような草むらに住んでいます 周りは田んぼで、河川工事はほとんどしてなく、昔のままです 水がきれいなので魚も沢山泳いでいます


今日は雨の降るちょっと前に撮影しました 蒸し蒸しとしたこのような天気がホタルにとっては最高のコンディションです


昔の懐かしい田舎の風景です


蛍は真っ暗だと元気に飛びます 蒸し蒸し天気ですから 看板のようなものも出てきます
懐中電灯と長靴は必需品です





11・12日の天気は雨の予報ですが、外れてほしいものです 雨が降るとホタルはあまり出ません
どうか気温が高くて、マムシが出そうなムシムシとした天気でありますように・・・
私も地元にいて改めて地元発見を致しました 赤川ほたる保存会が発足して今年で28年を迎えるそうです
ホタルの飛びかう光を見ると落ち着きます 癒しですね
それでは雨の降らないことを願って また明日○